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ほのぼのな短文書いたので上げてみる。
※テルミとハザマは別々に体を持っている設定
↓
部屋に一人、テルミはだらだらと過ごしていた。
機嫌は非常に悪い。それもこれもハザマのせいだとテルミは思う。
面倒な統制機構の仕事をハザマの担当にしたのは他でもないテルミなのだがそんな事はどうでもいい。
不機嫌の理由として帰りが遅い、と言うのはテルミにしては結構真っ当な理由だろう。
大体出かける前の一言も気に入らなかった。
『つまみ食いとかしないでちゃんと待っていてくださいね』とか鼻垂らした子供のはじめてのおるすばんじゃあるまいし。
そこまで考えてテルミはホントにつまみ食いしてやろうかと思い立つ。
帰りの遅いハザマが悪い、そう考えてるとよしこれはしてやろうという気になった。
そういう性格だからわざわざハザマが注意したということにテルミはもちろん気付いてなどいない。
悪戯をする子供のような顔でテルミはいそいそと部屋に備え付けられた冷蔵庫を開けた。
テルミと違い食事に気を使うハザマらしくちゃんと整理されている。
だがテルミの視線は整理された辺りを軽く通り過ぎる。
もちろん目的は一つ、そこは飲み物を入れる場所の上の卵置き場だ。
テルミの影響かハザマの影響かは知らないが二人してゆで卵が好きだった。
だから卵は常備してある。パックに入っているのが生、それ以外はゆで卵だ。
ハザマの分も食べてやろうと手を伸ばしかけてテルミの手が止まった。
卵にペンで何か記号のようなものが書いてある。
何かの文字かと思ったがそれではない。
記号の組み合わせ…顔文字だと気付くのにそれほど時間はかからなかった。
そしてその意味に気づくとテルミは珍しく顔を赤くさせてその場にしゃがみ込んで項垂れた。
「ただいま戻りました、テルミ」
「あー、おかえりハザマちゃん」
「…ちゃんと待ってたみたいですね、珍しい」
「なーハザマちゃんよ…」
「何ですか?」
「冷蔵庫のアレ、何よ」
「………あぁ、アレですか。可愛いでしょう?」
荷物を置いたハザマが微笑みながら冷蔵庫からそれを取り出した。
二個のゆで卵にそれぞれ顔が書いてある。
ひとつはハザマの、そしてもうひとつはテルミの顔。
ふたつを並べておくとなんとも微笑ましく見える。
テルミが複雑な表情で照れてるのを見ながらハザマが言う。
「それじゃあご飯にしましょうか」
(`∀´)(^-^)
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BBキャラの顔文字はどれも可愛い。