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そんなことでたまには短文載せたいと思います。
ハクバンでなんか既にデキあがってる関係ですが気にならない方どうぞ。
夜のシーンからですがエロはないです。
エロいのはハクメンさんだけです。まったくこのムッツリは。
ある夜、既に丑三つ時も越えた頃ハクメンはふと目を覚ました。
見慣れぬ天井にここは何処だったか思案すること数秒、すぐ隣にある気配にそこがバングの寝床であることを思い出す。
身を起こし髪を掻き上げながら隣で眠るバングを見る。
普段の騒々しさが嘘のように静かに寝息を立てている。
穏やかな寝顔に表情を綻ばせながらそっと頭を撫でてやった。
そうすると気持ちいいのか依然眠ったままバングが笑みを浮かべた。
可愛い、などとおそらくこの男に相応しいとは思えぬ言葉ではあるがそれでもハクメンは可愛いと思った。
そのような感情を抱くとは自分でも不思議だが沸き上がる想いばかりはどうしようもない。
「バング」
名を呼んでみると何か気配でも感じたのかむにゃむにゃと返事のようなものをしてまた元のように寝息をたてる。
それならば、とハクメンは顔を思い切り耳元に寄せて囁いた。
「…愛しているぞ」
そう言って軽く頬に口づける。
やはり起きる気配は無かったがハクメンはそれで満足してまた横になった。
翌朝。ハクメンが目覚めるとバングが一人枕に顔を押しつけて唸っていた。
「うぬぬぬ…」
「如何した朝早くから」
体を起して聞いてみるが聞こえているはずなのにバングは顔を上げようとしない。
よく見てみると顔が耳まで真っ赤になっている。
「…如何した?」
「そ、その…少し夢見が…」
「悪かったのか?」
「いやむしろその逆…と言うか…」
「逆、か」
「…拙者、修行が足らぬでござる…!!」
バングの慌て様に大体の察しはついた。
にいっと意地悪い笑みを浮かべながらハクメンは素知らぬ素振りで聞いてみた。
「どんな夢だったか是か非でも聞きたいところだな」
「そそそそれはその」
バングが慌てて顔を上げるのに合わせてぐっと顔を寄せる。
急な接近に驚くバングの耳元で昨晩のように耳元で囁く。
「愛してる」
それだけ言って離れるとバングは更に顔を紅潮させ慌てて囁かれた耳を抑えた。
「…とでも私に言われる夢か?」
「は、ハクメン殿まさか昨晩…」
「さて、どうだろうな」